体の痛みを取る方法・テクニック動画解説

体の痛みを取る方法・テクニックの動画解説を独自の視点から分析しています。

坐骨神経痛・右側だけ腰痛への対処法の動画解説

座骨神経痛というのは、長時間座業をしている方々に特徴の病気ですが(なる方ならない方もいますが)股関節部は強度に痛みを発生するもので、これにより座業を続けることができず、仕事がはかどらないという悩みを抱えている方が多いと思います。

 

かといって立ち机で作業するとなると今度は踵、膝への負担が過剰となり、痛みや痺れまで引き起こします。(6ヶ月立ち机で作業すると踵が麻痺します。完全に改善するまで2ヶ月はかかります。踵の矯正をしたい方はこちらの動画がおすすめです。)

 

長時間の座業がつらいという方におすすめの動画です。

 

youtu.

 

こんにちは、白井天道です。

今回は右の腰痛坐骨神経痛の原因と

治し方、について説明していきたいと思います。

以前にも同じような右側の腰痛、

坐骨神経痛の治す方法という動画が出させていただきました。

まだ観ていない方は是非そちらもご覧ください。

今回はその道具よりも原因をもう少し

細かく説明して、そしてセルフケアはもっと手軽にできる方法というのを

ご紹介していきたいと思います。のでぜひ最後までご覧ください。

まず、右が痛くなる原因。

結論から言いますと、座っている時の姿勢ですね。

その時に右のお尻に体重を乗せて座ってますよ。

というようなことが原因。としてかなり多いと思います。で、右のお尻に

体重を乗せて座ると、この絵のようにこれ、後から見た状態ですね。

絵のように

骨盤がまず左側上がってきます。

そうすることによってこの背骨腰椎ですね。

これが全体的に後ろから見たときに右に

カーブしていきます。で、右にカーブしていきますね。

そして右にカーブしていくと、この背骨が

出っ張っている側の筋肉というのが突っ張ってきます。

右側の背筋ですね。

この脊柱起立筋という、筋肉はメインで突っ張ってくるんですけれども

ここの筋肉というのは、例えば座っているときに

この右に体重をかけると、上半身が

左側にこう曲がるですね。左側屈といいますけど、こういう姿勢になります。

また後で実演しますので、

楽しみにしといてください。で上半身が左に曲がると

この右の背筋というのはですね

それ以上体がずっと倒れないように

ずっと頑張り続けているわけですね。頑張り続けて硬くなっているって感じです。

だから縮んでしまって硬くなっているというよりも、

ずっと引き伸ばされて、その状態でずっと頑張り続けてパンパンになってくるんですね。

その証拠に、こういうような右が痛い方というのは

右と左腰から

背中にかけて筋肉を触ったときに、右の方が

すごく筋肉が盛り上がっているからにすると思います。

あとは軽く前屈をしたときに自分の腰触ってもらって、そのときも

やっぱり右の背筋の方が盛り上がっている感じって分かると思います。

そういった方は普段からこういう姿勢をとっているってことですね。具体的に言うと

背筋をまっすぐ伸ばして座っていると、あんまり

人間というのは右とか、左に体重そんな乗せないと思うんです。

けどもこれが猫背姿勢

背中を丸くして座ると、人間ってどっちかに体重をかけたくなるんですね。

そのときに右側にグーッと体重をかけてしまっている。

あとは横座り。

横座りでこういうふうに右のお尻が下がる。

パターンというのは女座り。

左側に脚を出して座るとこういう姿勢になります。

そして脚を組む。足を組むのはですね、右足を上にして組んでも

でも左を上にして組んでも組み方によって

どちらを上にして組んでも、右のお尻がこういうふうに

下がってくるケースがあります。のでこれは左右どっちで決まっていないです。

ただ、脚を組んだときに右側が下がるような。で、上半身が左にこういうふうになる
こういう姿勢になっている

ということですね。あぐらも腰丸まりますので床であぐらをかいて座っても、どっちかに

グーッと曲がっていると思います。こういった普段座っている

姿勢によって曲がってくるというふうに覚えておいてください。

そして、さっき言ったように、右の。

背筋が

盛り上がってきますよね。脊柱起立筋のこの辺の筋肉がパツパツになってきます。

そうすると

筋筋膜性腰痛と言って筋膜の動きが悪くなって、

これが腰痛の原因や、もしくはここから座骨神経痛

筋膜の影響によって坐骨神経痛になる場合もあります。

これは病院でレントゲンをとっても骨には異常がないというふうに言われる

ケースが多いです。ので
もし病院で異常がないという方は、こういった筋膜の影響もあるかもしれません。

ほかには、私がいつも言っている腰椎のねじれですね。

こちらも影響してきます。例えば、背骨が

こういうふうに右にカーブしていた場合、というのは、これを

背骨だけ持ってくるとこういう状態ですよね。

そしてこのときにただこう滑らかに右にカーブしている

だったらいいんですけれども結構あるのが、こういった、例えば

腰椎の5番と4番にこういう

他のね、この

4番、3番、2番、1番というのは滑らかに右にカーブしているんだけれども

腰椎の5番が
ちょっと左に入っているような感じで、こことここで差が生じますよね。

4番と5番。

そうするとこの隙間、右側、

この場合、この右側ですね。右側のところに

対感関節、関節負担がかかってきたりとか

この負担が増えてくると骨の変形とかにもなっていきますし、そしてこの椎間孔

神経の出るすき間というのも狭くなってきます。

そうすると右側の椎間板ヘルニアの原因とかにもなってきます。でそういうのが影響で

将来的に脊柱管狭窄症とかそういうふうにもなるようになってきます。

この場合は

腰椎5番の左ねじれというふうに私は言っています。

全体的に右に曲がっているんだけれども

5番が左に入っているということですね。はい。

今のが痛みの原因になってきますね。腰がでこういう

ふうに右に曲がってくると、上半身というのはもう

それに対して対応してバランスを取ろうとします。で

全体的にこれ

こういうふうに全部

こっち側に曲がっている場合、これは

右の場合はこれを逆C型になります。

英語のCの逆。

この場合の方というのは症状が全部

右に出る方が多いです。腰も背中も全部右に出る

これ今度はこれS型と言いますけれども

腰が右に変わったら、それを

バランスを取るようにして

左の肩を上げてこういうふうに曲がる。

これは右とか左にクロスして症状が出てきます。

これを絵姿といいます。

というような分け方ができると思います。以上が、右が痛くなる原因についてでした。

この後は実際に私が実演して、どんな

座り方をしているかというのは実演させていただいて、その後

簡単なセルフケアをやっていきたいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

これすごく

低いそうなんですけども普通の椅子の高さだと思って見ていただければと思います。

右側痛い方ですね。さっき言ってたみたいに右のお尻にこういう

ふうに体重をかけて座ると

こんな感じ

そうすると上半身が左側屈ってこう曲がるの分かりますかね。

そうすると背骨を曲がっていきますよね。

この曲がった状態をこの右の背筋がですね

これ以上曲がらないように

ずっと引っ張られて緊張し続けてるんですよ

それでこっちがパンパンになってくるって感じですね。

実際、これはまっすぐ戻しても、もう

ここは曲がったままという感じになってしまいます。ですから

背筋をまっすぐスッ座ると、あんまりこうならない

ですよね。たまに背筋をまっすぐ伸ばし、足を組むかとも思います。けども

背筋を伸ばしてできるだけ座るようにしましょうね。で、

これ足を組んだとしても

結局右足を上にして組んでも

こういうふうにすると、体こう

曲がりますよね。右のお尻に体重乗せて。

左足を上に。して組んでも、

こういう方は結局右のお尻に体重乗せるんでね

どっちの足を組むからこう曲がるというのではなくて。

結局右のお尻に

体重を乗せて、体がこっちにも左に曲がっているってという

ふうなことですのでそれを覚えておいていただければと思います。

あと、私は逆なので

これはちょっとあまりできないですけど。例えば横座りで左に脚出して、もう
これは思いっきり曲がってますよね。

こっちにわかりますか右

こっち盛り上がりますよね。

あぐらをかいてでもまっすぐ

背筋を伸ばすのしんどいんで丸くなりますよね。

そのときに、もうちょっとこっちに

こんな感じで傾くってことです。

ね、これ結局、足を伸ばして

長座ていても、

こんな感じ。

こういうふうに

座っているときに、右のお尻に体重を乗せて

体がこういうふうになるってことです。極端に言うと。

はい、そんな感じで座ってる方がほとんどですから、もしあなたも

そういうふうにしてると思いますので日ごろの座り方

チェックしいただいて、できるだけまっすぐ座るように意識していただけたらと思います。

そしたらセルフケア行ってみましょう。

まずやる前に

検査体のチェックをしていきましょう。

さっき言ったみたいにね、右が痛い方っていうのは

右の背筋が盛り上がってます。ですので立った状態で、

この左右の筋肉の硬さ、こういうふうに横から押さえたり、

こういうふうにしてああ、右中が盛り上がってるなというのを確認してください。

あと、わかりやすいのが、こう前屈、軽く前に曲げたときに、右の方が

明らかに盛り上がってくる感じがすると思いますのでこの感じも

覚えておいてください。

それでは動きを見ます。

もしこれを見ている方でぎっくり腰とか、

ヘルニアのきつい症状があるような方というのは、

無理に動かすと悪化する可能性もありますし、あとでやる
セルフケアもきつい場合があるので

そういった方は無理して行わないようにしてください。

それがやっていきましょう、前屈ひきます。

まず、指先が床からどれぐらい

近いところまでいくか。

この腰の感じも覚えといてくださいね。

あとは腰に手を当てて後ろ反らします。

このときの可動域、反り易さを覚えておいてください。

そして今度足を肩幅に広げて

側屈ですね。

こういう動きをやってもらいたいんです。

けどもこれは指先が足のどこまで触れられるか

で、これで可動域わかりますので右側

盛り上がっている方、右に背骨が腰椎

カーブしている方っていうのはこっちがやりやすいです。

っちの方が曲がりやすいですね。逆にこっちは曲がりにくいです。

この左右差、可動域ね。指先がどこまでいけるか。例えば

左は膝の下まで行くけども、右は膝の辺りで止まる。とか、

こういうふうに覚えておいてください。

今度は胸の前で軽く手を合わせて

いただいて、足は肩幅でこういうふうに体をひねります。

そのときに

右が痛い方っていうのは

右は捻りやすいです。可動域ね。

左の方が可動域狭いです。捻りにくいです。

これも覚えておいてください。

大丈夫でしょうかはい。

それでは早速
セルフケアをやっていきたいと思います。右のこの脊柱起立筋っていう

背筋の筋肉がありますよね。これを

この背景の筋肉の横から

こういうふうに押さえていきたいんですけども盛り上がってる筋肉の

外側を親指で

左方向に押し込むような形で押してください。押す場所なんです

けども、これは下が骨盤があってね、上が肋骨があります。

その間なんですけど、ちょうどこれって指3本とか

4本とかね。狭い方は指2本分ぐらいしか

この隙間がないんですね。ですから、骨盤とか、肋骨に当たらない場所、

あたらない場所で。

この筋肉の外側からこういうふうに押してください。押したときに明らかに肋骨を押している

感じとかがしたら、肋骨に当たってますから、ちょっと

下にずらしたり、とかして調整してくださいね。

大丈夫ですか

はい、で、これを親指を左に軽くね。軽く

押し込んだまま上半身をですね。

こういうふうに右に倒していきます。要は腰椎が

こっちに曲がっても、その逆の動きをしていく

ということですね。

これを逆にすると、ここの幅に余計

狭くなりますから、余計にちょっと骨が

肋骨が当たってくる感じすると思うんです。けども

親指あんまり

強く押しすぎないようにして、こういうふうに曲げていってくださいね。

多少は狭くなるので骨盤とか肋骨。

多少触る感じはあるかもしれないですけど、それで大丈夫です。

この状態で。5回動かしていきます。1

上半身右に2、親指はこっち方向

3、4、後こんな感じですね。今度は親指の位置を

ちょっとずらしてください。上か下かちょっとずらして、さっき押さえてなかったところを

もう1ヵ所ぐらい押すような感じですね。でいきます。

私はさっきよりちょっと下にずらしました。ちょっと骨盤よりです。はい。

さっきも言いましたけど、あんまり強く押しすぎると最悪

これ肋骨を押さえすぎると骨が折れる可能性もあるので気をつけてくださいね。

はい、それではいきます。1

23曲げたときに

グッと押し込んで排し

5はい、オッケーです。今ので

もう終わりです。

すっごく簡単ですよね。

これでもう1回チェックしていきます。

最初みたいにちょっとね、背中の盛り上がり

触ってください。右と左ね、右側盛り上がってるのが

ちょっと減ってないですかね。

もし最悪これでもかなり

まだ右が盛り上がっている方というのはもうちょっと回数を増やしてもいい。

かもしれないですハイ。

この状態で少し前崩して見たときに

カラダ少し前に曲げたときの

左と右の背筋の盛り上がりの

違いですね。さっきよりも左右差が減ってないですか

これ減って

たら右の腰の筋肉も緩んでいるし、背骨が右に曲がっているのも
だいぶまっすぐになっているということですね。はい。

では前屈行きましょう前にぐっと


曲げて、どうでしょう。さっきよりも深く曲がらないですか?

あとは腰の痛みとかね。はい、反らします。

このそらしたときの感じも楽になってるんじゃないでしょうか。

あとは足肩幅で側屈ですね。グッと。

さっきこっち

やりやすい方でしたね。右どうでしょうか

さっきよりも曲がりやすくなってないですか。はい。

じゃあ今度体の前でこう手を合わせて捻りますね。

どうでしょう

さっき左にひねりにくかったと思うんですけどもさっきよりも

左右差減ってないでしょうか?はい。

もし少しでも効果感じだって方は、ぜひグッドボタンと、

あとコメントで教えていただければと思います。以前にも

私が同じような右の腰痛、坐骨神経痛のあなたへという形で

動画を出させていただいて、こちらの動画も

一緒にやっていただいた方がさらに効果が高いと思います。

概要欄に動画の載せておきますのでまだ見てないよという方は

ぜひチェックしてみてください。で、やる順番としてはですね、先に

私が前に出した動画、概要欄に貼ってる動画をやっていただいて、

その最後の仕上げで今のやつをやるとさらにいいと思いますね。

あとは今回お伝えした日常生活での座り方ね。

これはちょっと気をつけてください。

そうすることによって
あなたの右の腰痛とか坐骨神経痛がかなり緩和してくると思いますので

ぜひ参考にしていただければと思います。以上です。ありがとうございました。